清水 香奈しみず かな
対応エリア:
愛媛
- 生年
- 1982年
- 出身
- 宮城県仙台市
- 所属
- 内子町観光協会 職員
- 経歴
- 地元仙台で10年間美容師をしたのち、内子町に移住
- 資格
- 美容師免許、国内旅行業務取扱管理者
- ガイド内容
- 着物体験
- 対応フィールド
- 内子町
- 対応シーズン
- オールシーズン
- お客様へ一言
- 最近はお友達同士や海外からのお客様はもちろん、母娘でご予約いただくことも多いです。着物を纏って歩くだけで、いつもと違う自分が発見できて、会話も普段より弾むかもしれませんよ。
昔ながらの商家が建ち並ぶ内子町。その一角、「うちこの和」の2階に、着物体験ができる小さな拠点があります。
柄も色合いも様々な着物が約40着。そのほとんどが、まちの人からの寄付だそうです。
最近ではあまり着ることのなくなった着物に身を包み、内子の町並みに繰り出していく女性を見送るのは、地域おこし協力隊として内子町に移住してきた清水さんです。
清水さんの地元は宮城県仙台市。東京の美容専門学校で美容師免許を取得し、仙台に戻って10年間美容師として活躍。移住するまで、内子町に訪れたことは一度もなかったのだとか。
「元々国内旅行が好きで、自然を身近に感じられる場所にいつか住みたいと思ってました。あと観光にも興味があって。そんなことを考えている時に、内子町の地域おこし協力隊の募集を見つけて。コレだ!と思いました」
協力隊となり、内子町の魅力を発信する事業の一つとして始めたのが、「内子あでカワプロジェクト」です。内子町を訪れたお客様が、着物で気軽にまち歩きができたら楽しいんじゃないか?とのアイデアから生まれました。清水さんが自ら着付けをしながら、合間でまちのことをお話しつつ、お客様とゆっくりコミュニケーションを取ることを重視しています。そのため、一度に対応できるお客様の数は、2~3人まで。ここにも清水さんのこだわりがあります。
町並みの見た目の美しさはもちろん、内子で暮らす人達のまちへの誇りや品格、心意気や気概といった内面の深いところまで丁寧に伝えたいのだと清水さんは話します。
美しい町並みが昔の姿のままに保存されるためには、まちの人の並々ならぬ努力があってこそ。それは並大抵のことではないはずです。
脈々と受け継がれてきた地元住民のまちに対する美意識と、ヨソモノの清水さんができることとやりたいことが、着物というコンテンツを通して見事にマッチしたのでしょう。
清水さんの思いがまちの人にも観光客にも受け入れられ、内子の町並みをより鮮やかな色に染めあげています。
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