野田 大然のだ だいねん
対応エリア:
香川
- 生年
- 1982年
- 出身
- 香川県
- 所属
- 公益在団法人喝破道場 若者自立塾塾長
- 経歴
- 高校・大学と県外で学び、地元香川県にUターン
- 資格
- 曹洞宗 僧職
- ガイド内容
- 五色台ハーブ園案内、ハーブを使ったワークショップ
- 対応フィールド
- 五色台周辺
- 対応シーズン
- オールシーズン
- お客様へ一言
- 五色台ハーブ園のハーブは無農薬で栽培されています。色とりどりの美しいカラーガーデンを目の前に、爽やかな風を感じながら美味しいハーブティーでひと休みされてはいかがでしょうか。
カモミール、ローズマリー、バジル、レモングラス……何の名前でしょうか。そう、ハーブです。
五色台に7,000㎡にもなる広大なハーブ園があります。一年を通じて、約100品種を超えるハーブが栽培されており、季節ごとにそれぞれの花の色が楽しめるカラーガーデンとなっています。
そこでハーブの栽培を通じて、自立支援塾の塾長をされているのが野田大然さんです。ハーブ園や自立支援塾は、公益財団法人喝破道場の事業のひとつとして取り組まれています。
喝破道場といえば、禅体験ができる施設としても有名な場所。そこでは、自給自足の生活をしながら様々な世代の人たちが社会復帰を目指しています。
野田さんの父親は、喝破道場理事長の野田大燈氏。幼い頃から喝破道場生に囲まれ、集団生活が当たり前でとても楽しかったと言います。高校・大学と県外で学び、喝破道場の事業を継承するためUターンで香川に帰ってきました。
帰ってきて感じたのは、「今の子どもは自然の少ないところで育った子が多いな」ということ。外で思いっきり遊んだ経験の少ない子どもが、ひとたび喝破道場にやってくると、伸び伸びと活動し集団生活の中で笑顔を見せるようになるそうです。
そもそも、なぜハーブなのでしょうか。ある時、普段はあまり集中できない子どもが、たまたまハーブの側で作業をしていた時に落ち着いて作業ができたケースがあったそうです。「ハーブはアロマオイルなどにも利用されリラックス効果もあると言われています。ハーブの栽培を通して自立支援ができないか、仕組みを考えるようになりました」と。今では、無農薬で育てたハーブを企業に卸すようになり、働く場の提供にもなっています。
また、併設のカフェで開催される、ハーブを使ったキャンドル作りやハーブシロップ作り体験も「自分だけのオリジナルな楽しみ方ができる」と好評です。
毎週日曜日には、子どもたちが近くのお遍路さん向けに遍路小屋でハーブティーとお菓子のお接待をしています。お遍路さんからも「またここから頑張ろう、と元気が出ます」と声をかけてもらうこともあるそうです。
ハーブの優しい香りに誘われて、ついつい長居してしまいそうな。そんな心地良さがここにはあります。
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無農薬で栽培されるローズマリー
ミントの種まき作業の様子
ハーブティーでホッと一息
お遍路さんの疲れた体も癒してくれます
無農薬の唐辛子を使った商品も開発中
ひとつひとつ丁寧に手作業で作られます
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